medibic

「おくすり体質検査」でテーラーメイド医療がはじまります

2003年にヒトゲノムの解読がすべて終了して以来、さまざまな分野でゲノム情報の活用が期待されています。
その中でも、特に期待されているのが「テーラーメイド医療」の分野です。

薬の効き方には個人差があり、それは遺伝子の違いにより生じています。テーラーメイド医療とはこの遺伝子の違いを調べることで、個人一人ひとりに効果が高く副作用が少ない薬や治療を提供することを意味しています。

「おくすり体質検査」はこの「テーラーメイド医療」を分かりやすい形で皆さまにご提供するサービスです。

「おくすり体質検査」をお薦めします。

 製薬企業では薬剤の安全管理に多くの努力を払っています。こうした現場に長く携わってきた立場からすると、薬剤の副作用を少しでも減らす手段があれば、それはすばらしいことだと思います。今までこのような検査がなかったため、薬剤に対する体質がわからないまま薬剤を使い、副作用が起こって初めて薬剤が調節される、というのが現状です。この「おくすり体質検査」によりあらかじめ自分のもっている薬剤への反応性を知っておくことは、将来薬剤を使わなければならない状況になった時に、より安心して薬剤を使用できるようになりますので、健康リスク管理の上では非常に有意義なことです。

医学博士 内山明好
イラスト

株式会社アーテイジ 代表取締役  http://www.artage.co.jp/
アーテイジ虎ノ門クリニック医院長
浜松医科大学卒業、ハーバード大学研究所留学 その後エーザイ株式会社、グラクソ・スミスクライン
株式会社にて薬事、薬剤安全性、臨床開発等の部門長、担当役員を経て現職