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よくあるご質問

遺伝子検査は他の検査とどう違いますか?

遺伝子検査が臨床検査と大きく異なるのは、その検査結果が生涯変化しないことです。また遺伝情報の一部はご家族とも共有しています。

「おくすり体質検査」は医療行為ですか?

医療行為ではございません。また医療費控除の対象ではありません。薬に対する反応性を知ることで、薬についてお医者さんや薬剤師さんに相談する際の目安としてお使いいただくものです。

遺伝子検査の情報はどのように取り扱っていますか?

採取された細胞( DNA ) は匿名化され解析を行います。個人情報と遺伝情報は別に管理され、「経済産業分野のうち個人遺伝情報を用いた事業分野における個人情報保護ガイドライン」(平成16年12月17日経済産業省告示第435号)に基づいた厳重な取り扱いを行っています。

科学的根拠はありますか?

薬を代謝する能力の個人差が薬の効き方・副作用に及ぼす影響についての研究は古く、科学的に明らかになっています。従来はその検査方法に時間がかかっていましたが、検査技術の発展により遺伝子で調べることができるようになりました。これにより、より早く、正確に、低コストで薬を代謝する能力を調べることが可能となりました。

すべての副作用がこの体質が原因で起こっているのですか?

副作用が起こる原因はさまざまで、すべての副作用が体質に起因しているわけではありません。この検査では薬が効き過ぎてしまうことによって起こる副作用についてのリスクが分かります。副作用と似た症状として薬のアレルギー反応があります。これは薬を服用した直後に起こるケースが多いようです。

すべての薬に対する体質がわかるのですか?

現在、この分野の研究は進んでいますが、まだ全ての薬に対しての臨床的なデータは揃っていません。そのため、本検査でお出ししている「平均タイプ」「注意タイプ」「効き過ぎタイプ」は全ての薬に対してのタイプを判定しているのではなく、臨床データのある一部の薬に対してであることをあらかじめご了承ください。㈱メディビックでは遺伝子と薬に関する最新の研究成果を随時ご提供し、「おくすり体質検査」の結果をご活用いただけるよう、検査後も引き続きフォローアップサービスを行ってまいります。

「効き過ぎタイプ」と判定された場合はどうすればいいのですか?

「効き過ぎタイプ」という判定は生涯変わりませんが、「平均タイプ」と判定された薬に変更する、もしくは投与量を減らすことで副作用のリスクを減らすことができます。

「効き過ぎタイプ」と判定された場合は必ず副作用が起こるのですか?

「薬を代謝する酵素の働く能力」がどのような効き方・副作用をもたらすかは、服用する薬の種類やその他の要因(年齢、性別、体調等)によって異なります。また副作用には飲んだ直後に起こるものもありますが、「効き過ぎタイプ」の方の場合は、長期間服用した後に起こるものもあります。必ず副作用が起こるとは限りませんが、「平均タイプ」の方よりは副作用が起こるリスクが高い可能性があるので、薬を服用した時の体調の変化にお気を付けください。

未成年者は受けられますか?

お受けいただけます。なお、申込者が16歳未満の場合は親権者の代諾が必要です。